2005年10月18日

お店の特長づくり

 美容室の集客でも、一般的なお店の集客でも、共通点はいくつもあります。

 まず、特長を出しているかということですね。いわゆる、差別化というものです。『何でもできます。何でもあります。何でもやります』では、わざわざ知らないお店に変えることはしません。人は変化することを嫌っています。変わることを苦手にしている動物なのです。

 でも、同じ花屋でも『バラの種類では、地域で一番』と聞いたらどう思います?

 また、トップの方の特長を出すのも大切です。共感を得られれば口コミで評判が広まり、お客様が来ます。また売れているものをグイッと押し出していますか?シュークリームが自慢のケーキ屋さん。天然素材のパーマ屋さん。など一番売れている物を、もっと前面に打ち出すのです。
 まずは、他社・他店と差別化を図るために特長を際だたせましょう。別に全国で一番でなくとも、地域で一番で良いのです。特長づくり=一番づくりこれができれば、お客様はやってきます。

 世界で初めて大西洋を飛行した人は?リンドバーグですね。でも2番目の人は答えられません。2番では駄目なのです。でも地域で一番、自分自身の力相応の一番で良いのです。

 特長が決まれば、それに合わせ店作りをします。『バラの花屋さん』と決まれば、バラの種類を多数置き、外の看板、外に見えるようにPOPなどを貼り特長を出します。在庫ロスの兼ね合いで商品そのものを置けない場合は、同等品でも良いのです。写真、ポスター、文字、花屋であれば造花などが同等品になります。

 今までの商品が売れなくなると考える人がいますが、それは違います。特長を出し、お客様がお店に集まれば、自然と他の商品も買うようになります。

 お客様は、そのお店が好きになればそのお店が扱っているモノもよく見えるのです。

 元・船井総研のコンサルタント、現在まぐまぐの事業開発室長をしている野田宜成さんが、「こんな時代でも儲かるお店はここが違う〜業績アップ店集客アップノウハウ〜」という講演でとてもよいお話しをされていました。一部紹介いたしますと、

 「ある美容室で業績を上げるのにどうしたか?そこの社長と特長は何かをまず考えた。そこで、天然素材を使ったカラーリングが特長であると気づいたので、それに特化することにした。それを、外からでも分かるように看板とPOPを変えたのである。実施してから、3カ月で前年対比140%に伸びたのである。実施したのは、看板を変えた。変更前は、単なる美理容室だけで特長がなかった。それを、天然素材と安全安心をうたい、色合いも目立つ黄色に変えた。この看板を見て原料を卸す会社で協力してくるところも出てきて、ハーブを扱うお店でチラシを置いてくれ、集客に拍車がかかった。わかりやすく特長を出すと、協力業者も現れてくるようだ。その協力業者は、このお店が何をやっているかを知り、天然素材の営業に来たが、購入してもらう代わりに自社の天然ハーブを扱っているお取引先で、この美容室のPRをしてくれることになった。その相乗効果もあって、さらに売上げが伸びた。特長を出すことにより、良いお取引先にも恵まれたわけだ。」

 正に目指すべき展開ですね。
posted by トップランナー at 14:29| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 集客 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
よい店の作り方、参考になりました。まずは小さな地域で圧倒的な一番を目指すことが大切ですね。これからも参考にさせてもらいます。
Posted by ハマムラ at 2005年10月19日 05:48
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